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配車 |
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会費 |
ツアー代金:33,800円(旅費、リフト券、3食(2日朝夜3日朝)込み)
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宿 |
(旧)ニセコ東山プリンスホテル本館 |
去年、道中病に倒れ、ほとんど滑ることができなかったニセコ。
今年も激安ツアーで北海道ニセコ2泊3日の旅にやってきた。
「去年の借りは返すぜ!」
今年は東京乗継便となったため早起き、しかし、そのぶん早く滑り始めることができる。
去年は行きのバスから既に悪寒があり、ほとんど写真を撮れなかった。
今年は少し旅行を楽しむ余裕がある。
途中の道の駅は雪の中、嗚呼、早くゲレンデにつかないものか。
ついたぜニセコ東山。急いで着替えゲレンデへ。ゴンドラを目指すのだが、
「本日のゴンドラ営業を終了します。」
場内放送が時間切れを告げる。
ナイターゲレンデを目指す。
去年よりナイターゲレンデが縮小されていた。ホテルの経営が西武(プリンスホテル)からヒルトンに売却された改悪だろうか。
とはいえ、雪質は最高。3人で3時間ほど滑りまくった。
激安ツアーではあるが、初日の夕食は含まれていない。ここはリゾートホテル、どこも飯は高い。
明日の夕食が洋食ビュッフェと決まっているため、「今日は和食」と寿司屋へ向かった。
真っ当な寿司屋に入るのはこれが生まれて初めてか?
とりあえず、カウンターは緊張するので、4人掛テーブルに座る。
高いので、十貫セット3,000円で我慢した。
その代り、日本酒を結構飲んだ。美味かった。
夕食後はホールで大学サークルな感じの方々の歌を聴いたりして部屋に戻るバスを待つ。
食事を取れる店があるのは新館。我々が泊まるのは本館。
まあ、ぶっちゃげ「旧館」だ。
玄関の前にある、「小さなかまくらの住人」に挨拶して部屋に戻る。
明日に備えて、すぐに寝てしまった。
二日目。風が強く、ゴンドラは徐行運転。
一番上から何本か滑るが、ゴンドラ遅くて1時間に1本ってな感じ。
雪も降りはじめ、バーンは氷りはじめる。
氷の上に、降り積もる雪。バーンコンディションは最悪。先々週のテングストンの方がまだマシ。
一旦、昼食を取るため部屋に戻り、外に出ると吹雪。
ゴンドラは止まっていた。
あまりの寒さにノダッチが脱落。
意を決して、プレデソとリフトを乗り継いで上まで行くも、心が折れてヒュッテに逃げ込む。
ここも高い。牛丼1,000円。。お、ぜんざい500円。これ食おう。
量もまずまず、疲れた体に甘いものは最高。
この1本を何とか滑り降りやんにし脱落。
プレデソは吹雪の中さらに1時間も滑っていた。
今夜はツアー主催のパーティー。夕飯代はタダ。食い放題飲み放題のビュッフェ。
カニ・エビを食べまくる。
サンバチームのダンスを拝見。最高商品にWiiFitが当たるビンゴゲームでしょぼい商品をゲット。
夜は更けていく。
就寝。
なおも吹雪は続き、風が窓ガラスを叩くが、酒の力かぐっすり眠ってしまった。
三日目。
吹雪は続いておりリフト全滅。諦めて荷物を仕舞う。
昨晩は記録的な風雪だったらしく、空港までの道路が寸断。果たして帰れるのか?
バスは3時間遅れで出発。すでに広島便の出発時刻は過ぎていたが、空港も大混乱で遅れに遅れているらしい。
何とか広島便出発一時間前に千歳市街に入る。
が、ここで大渋滞。進まない。「こりゃ、もう一泊かな?」と諦めていたが、広島便はさらに1時間以上遅れることになりセーフ。
広島には4時間遅れでの帰還となった。
「こりゃ、来年リベンジかな?」