うっちーと一緒に、広島の自転車クラブ「Club Equce」主催のトレイルライド(MTBオフロードツーリング)に参加してきた。
やんにしは、過去2回走ったことがあるコース。うっちーは初参加。
集合場所の
芸北オークガーデン
に到着。
ここは温泉付き宿泊施設。広い駐車場があり、走った後、温泉で汗も流せる。そしてジェラート屋もあって、至れり尽くせり。
二人とも自転車整備に取り掛かる。
3年間MTBに乗ってなかったといううっちー。シフトレバー(変速用レバー)を押し込むが、切り替わらない。
出だしの砂利道で悪戦苦闘のうっちー
先に着いていたClub Equceのばばっちに見てもらう。シフトワイヤーが、ガイドカバーやシフトレバーの中で引っかかって、一度ギアを軽くすると重たい方に戻らないようだ。
潤滑油を湯水のように流し込み、なんとか動くように。
芸北オークガーデンを出て、天然記念物モリアオガエルの住む池を目指す。
最初は砂利道。やんにしもうっちーもタイヤに空気をめいっぱい入れていたので、タイヤが跳ねて走りにくい。空気を少し抜いてトレイル仕様に。
チンドン仕様。
下りが気持ちいい。今日は気温も高く、薄着で走れそう。日差しと風が心地よい。
一度舗装路に出て登板。
お久しぶりに会ったClub Equceのボギーさん。ワイヤーガイドカバーがカラフル。
自称「チンドン仕様」。
頑張って坂を登ります。
うっちーも余裕。
再びトレイル
再びトレイルへ。
池に到着。梅雨前に来ると池の上に迫出す木々の枝葉で、産卵を見ることができるそうだが、今はオフシーズン。
透明度の高い池を暫し眺めるが、何も居なさそう。
そこから少し登って、また下り。芸北中学校付近に出てくる。
芸北国際スキー場、国際ゲレンデ
ここから県道をしばし走り、芸北国際スキー場の国際ゲレンデ側駐車場へ。
冬場は雪が覆っていてわからないが、ゲレンデの左側には舗装路があり、初級ゲレンデのリフト降り場と同じ高さまで続いている。
ここからゲレンデの反対側へトレイル「城岩線林道」が始まる。
ボギーさん下ります。
うっちーも下ります。
更に下ります。
少し休憩を入れて、トレイルへ突入。
程よくガレたジープロード(=車が通れる程度の道幅がある未舗装路を指す)、アップダウンを繰返す。
最後は気持ちよく下って、舗装路に出た。
史跡「城岩の道」
舗装路を横切ると「城岩へ道」へ。砂利道を登りきり、MTBを置いて階段を登る。
MTBを置き階段を登って行きます。
巨大な一枚岩「城岩」
そこは史跡「城岩」。室町時代、当地の豪族栗栖氏が、石見の豪族福谷氏に追われ、この一枚岩に陣を敷いたという。
なるほど、軍事上の要所だけのことはある。見晴らし最高だ。雄鹿原の集落が良く見える。
岩の上で弁当を広げ、昼食タイム。
はしごで岩に登れます。
岩の上でお弁当。「天下取ったどー。」
「城岩へ道」を引き返し、阿弥陀ケ峰の東を抜ける林道に入る。
雄鹿原高原スキー場の東に出る。
行き止まりぃ
ここから、未開拓の林道へ突入。
トレイルが半ば沢化しているが、それもまたトレイルライドの醍醐味。突き進んでいく。
別荘らしき、山小屋を過ぎると行き止まり。
「うーん、いつか来たような。」
ここ、確か8年前にも来たこと有るぞ。
8年前も一緒に居たばばっちもそのときのことを思い出した。間違いない。
ブルーベリーヨーグルト味
結局、今回も道は見つからず引き返す。
オークガーデンまで退却。終了。30km弱の楽しいひと時だった。
露天風呂で汗を流す。
風呂上りは、芸北ドルチェのジェラートで〆。